動作原理やルールを学ぶことで、自分が成長できる。

生産部門

製造職(油化・名古屋工場)

2013年入社

地球環境の保護に貢献する環境改善製品。なかでも中身が多様な「排水」を処理するのはとても難しい。そんな時、工場・ごみ焼却場・病院等に頼りにされているのが「エポフロック」と名古屋工場の人達。どのような思いで製品づくりを行っているのか、聞きました。

製造現場の仕事

ミヨシ油脂の製造現場での仕事は、製品の生産・出荷作業だけではありません。設備の点検・メンテナンス、原料発注や棚卸、生産・設備計画立案やISO書類の作成、監査対応など、多岐に渡ります。危険物の取扱いもありますし、そのために資格取得等も必要です。入社してから9種類の資格を取得しました。作業中は、保護メガネや専用のゴム手袋をつけることはもちろん、日常の定期点検や訓練も念入りに行います。

このように、さまざまな仕事へ挑戦できるので、知らない動作原理を学んだり、工場のルールが何を元に作られていたりするのかが分かることに面白さを感じています。その過程で仕事の幅が広がり、できることが増えていくことが楽しいです。

日々、職場を
改善していく

工場は生産設備が自動化されていて効率的で便利な反面、設備にトラブルが発生した際は、苦労もあります。生産設備の一部が動作不良を起こしたことがありました。先輩に相談しながら、何とか生産を再開することができたのですが、もっとスムーズに対処したい、先輩たちから教わったことを「見える化」したいと、マニュアルの作成・更新にも熱が入りました。

生産制御システムの一括更新を行うための検査をするため、出張することもありました。自分が日々取り扱うシステムをつくるエンジニアと会い、さまざまなことを教わる機会を貰えて嬉しかったのが記憶に残っています。各設備とシステムとの連携などを確認し、現場からの改善要望も併せて伝えられるようにしておきました。その甲斐もあってか、目立った不具合もなく、無事にシステムの更新を行うことができました。このような改善を個人や集団で日々進めています。

職場の雰囲気は
ものづくりに表れる

ミヨシ油脂はフットワークがよく活気がある職場が多いです。また、若手の意見を聞き相談に乗ってくれる先輩もたくさんいて、日常的に改善や提案を出せる風土があります。そのような環境で、私は今、多能工化(マルチスキルをもつ人材として育てていくこと、1人で複数の業務ができる能力を持った人材が増えることで、労働環境の改善や、生産性の向上が期待できます。)を進めるとともに、効率的に仕事をしていくことを意識しています。そして、一緒に働くみなさんと「コスト意識が強く、改善と提案が活発な職場」をつくっていきたいなと思っています。そのような職場で生み出す製品だからこそ、地球環境に貢献できると思います。

INTERVIEW そのほかの先輩社員インタビュー

  • 食品部門

    営業職(大手製パンメーカー担当)

    2014年入社

  • 食品部門

    研究開発職(応用開発)

    2009年入社

  • 食品部門

    マーケティング職

    2016年入社

  • 油化部門

    営業職(化成品担当)

    2011年入社

  • 油化部門

    研究開発職(基礎研究)

    2001年入社

  • 生産部門

    エンジニア職

    1995年入社

  • 生産部門

    製造職(食品・東京工場)

    2015年入社

  • 生産部門

    製造職(油化・名古屋工場)

    2013年入社

MIYOSHI OIL & FAT CO.,LTD.