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ミヨシ油脂株式会社
2022.01.20
製品情報
プラントベース食品に関する消費者調査を実施 消費者の40%が「味の改良に期待」
〜認知度は70%超えるも味に課題 実食率の高い代替肉には辛口評価~
ミヨシ油脂株式会社(本社:東京都葛飾区、代表取締役社長兼CEO:三木逸郎)は、全国の消費者約2000人を対象にプラントベース食品(※1)に関する調査を、2021年11月15日~11月17日に実施しました。
◆サマリー
◇プラントベース食品の認知度は70%と高い一方で、実食経験者は44%と低いことが分かりました。
◇「味の改良に期待する」と答えた消費者は40.1%で、特に実食経験者は「物足りなさ」を感じていました。
◇実食率の高い「代替肉」でも「満足感」、「風味や食感」に対する評価が低く、課題が残りました。
◆調査概要
調査対象:全国の20~79歳の消費者
回答者属性:男性:女性=48.3:50.6(その他1.1)、未既婚問わず
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年11月15日~2021年11月17日
有効回答数:2155
◆プラントベース食品の認知度は7割超え
「プラントベース食品を知っていますか?」という質問に対し、36.3%が「具体的に知っている」と回答しました。「聞いたことがある」(37.3%)を含めると、プラントベース食品の認知度は70%を超えることが分かりました。
◆プラントベース食品の消費者イメージは比較的ポジティブ
プラントベース食品についてのイメージについて10個の項目を提示し、「とてもそう思う」「ややそう思う」「どちらともいえない」「あまりそう思わない」「まったくそう思わない」の5段階で評価を求めました(複数回答)。
◇健康面、安全性、環境配慮に関する項目ではポジティブな評価が目立ちました。評価の高かった項目は下記の通りです(「とてもそう思う」「ややそう思う」の回答を集計)。
・「栄養価が高そう」:51.3%
・「安心安全な原材料を使っている」:56.8%
・「健康に良さそう」:67.3%
・「地球環境にやさしそう」:53.2%
◇味のイメージに関しては、「おいしそう」「風味がよさそう」「食感がよさそう」「満足感がありそう」に対して「あまりそう思わない」・「まったくそう思わない」と回答したのはそれぞれ20%程度で、評価は高くないもののネガティブなイメージが強いわけではないことが分かりました。
◇「どちらともいえない」の回答が約50%の項目は半数で、プラントベース食品に対するイメージの弱さがうかがえます。プラントベース食品の認知度を上げるだけでなく、特徴やメリットを消費者にアピールする必要性が感じられました。
◆プラントベース食品、実食体験ありは4割
食べたことがあるプラントベース食品について質問したところ、「食べたことがない」が56%と過半数を占めました。「食べたことがある」が20%を超えた食品は「大豆ミート・グルテンミートなどの代替肉」と「植物性ミルク(豆乳・オーツミルクなど)」のみでした。
また、「1プラントベース食品の認知度」と「3実食体験の有無」の調査結果に対してクロス集計を行ったところ、プラントベース食品を「聞いたことがある」と答えた人の61.4%は「食べたことがない」と回答しており、認知度の高さに反して実食率が低いことが分かりました。また、「説明できるくらい知っている」と答えた人の69.9%が「代替肉」の実食経験者で、次いで52.7%が「植物性ミルク」、その他の食品は20%以下に留まりました。
◆味の評価では「物足りなさ」が課題
プラントベース食品の実食経験者に対して、食品ごとの「味」の感想を「おいしかった」「おいしくなかった」「満足感があった」「物足りなかった」「味が濃かった」「味が薄かった」「風味や食感に違和感がなかった」「風味や食感に違和感があった」の8項目で評価を求めました(複数回答)。
◇評価が最も高いのは「植物性ミルク」で、回答者の57.5%が「おいしかった」と回答しました。次いで「代替魚」の回答率が高く(51.7%)、過半数が「おいしかった」と回答したのはこの2品目のみでした。
◇実食経験率の高い「代替肉」に関しては、「物足りなかった」が16%、「風味や食感に違和感があった」が15.7%でした。特に「風味や食感に違和感があった」の回答率は全9食品の平均値(8.9%)と比べると高く、6.8ポイントもの差がありました。「代替肉」の実食率は高いものの、味の満足度には課題が残る結果となりました。
◇全体的に「物足りなかった」の回答が目立ちました。「植物性ミルク」(8.6%)を除きすべての食品で回答率は2ケタで、平均値は17.8%に上りました。特に「植物性チーズ」(23.8%)「植物性アイス」(23.3%)「植物性ラーメン・カップ麺」(23.0%)では20%を超えました。プラントベース食品の味の改良に向け、「物足りなさ」の解決が求められています。
◆「味の改良」や「安全性」に期待
「プラントベース食品に今後期待することは何ですか」という質問に対して、「特にない」を含めた8項目で回答を求めました(複数回答)。
◇最も期待されたのは「低価格化」(45.8%)で、次いで「味の改良」(40.1%)となりました。「安全性の確認」も34.2%と比較的回答率が高く、加えてイメージ調査でも「安心安全な原材料を使っている」とイメージした回答者が半数以上いたことから、消費者の期待感がうかがえます。
◇購入・体験ルートで期待が高いのは「量販店やコンビニエンスストア」(21.4%)で、「オンライン通販サイトで購入できる」(3.8%)に比べ17.6ポイントもの差がつきました。今後の販路拡大のヒントとなりそうです。
◆補足事項
※1 プラントベース食品=(動物性原料ではなく、植物由来の原材料を使用した食品 例:大豆ミート)
【お客様・報道関係者からのお問い合わせ先】
ミヨシ油脂株式会社 経営企画CC室
担当:堀越
e-mail:info@miyoshi-yushi.co.jp