エポラス・エポフロック・エポルバ・エポアース

重金属処理剤:エポラス・エポフロック・エポルバ・エポアース

  • これらの製品群の特徴は、「キレート」という特色のある化学結合機能を持った重金属処理剤で、様々な重金属とキレート結合し、安定した結合を形成することにより重金属を補足する点に有ります。
  • この「キレート」とは、次の図に示すようにギリシャ語から由来し、蟹の鋏のような形で、重金属を補足します。
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  • 一般の方には馴染みが少ないでしょうが、「エポラス」、「エポフロック」、「エポルバ」の各製品群は業務用用途に使用され、重金属処理を必要とする様々な場面で使用されています。

■「エポラス」

  • エポラスは、水の浄化などに使われているイオン交換樹脂の一種で、この製品は、特に重金属類の捕捉(吸着)に優れた能力を発揮します。その使われ方は、イオン交換樹脂と同じ形態で使用されています。
  • 代表的な製品は、水銀専用キレート樹脂「エポラス Z-7」と、一般重金属用キレート樹脂「エポラス MX-8C」があります。

■「エポフロック」

  • エポフロックは、高分子タイプの液体重金属捕集剤で、メッキ工場や金属加工工場などの排水に含まれる重金属類を捕捉します。重金属の処理方法は極めて簡単で、様々な重金属類に対して反応し、不溶化するという優れた処理性能が発揮されます。
  • 「エポフロック L-1」という製品名で広くご使用頂いております。
  • 「エポフロック」と「エポラス」を組み合わせた、代表的な使用例を次の図に示します。
  • 排水中の重金属は「エポフロック L-1」の処理で充分に規制値をクリアーすることができますが、万が一排水に設定濃度以上の重金属排水が混入して、この処理で必要なレベルまで処理できない場合、排水処理の最終工程に、バックアップ機能としてキレート樹脂(エポラス)を採用し、最終処理することで、最近の厳しい規制値をクリアーし確実に管理することができます。

エポフロックL-1による水銀処理フロー。

■「エポルバ」

  • エポルバは、各自治体が建設したゴミ焼却施設で発生するダスト(飛灰)の処理に使われています。ゴミを燃やすときに発生するダストは、集塵機(バグフィルター)で集められますが、非常に細かく、このままでは処分できないので、重金属をエポルバで固定化し、処分されます。
  • 「エポルバ」を使用した、ダスト処理の概要を次の図に示します。

エポルバを使用した確実・簡単な飛灰処理システム

■「エポアース

  • 「エポアース1000」は、ミヨシ油脂独自の技術により開発した高性能な土壌用高分子重金属固定剤です。
  • 「エポアース1000」は、重金属汚染土壌に混合することで、重金属イオンと強力にキレート結合し、重金属を環境基準値以下まで固定化することが出来ます。
  • 強力なキレート結合により重金属を固定化しますので、固定化後の重金属の再溶出がありません。また、低分子化合物を含有していない為、チウラム、ニトロソアミン等の有害物質を生成せず、高い安定性を有します。

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